みんなのアイディア投稿
約8割の人が腹巻きやあたたかい靴下などを活用して、身体をあたためながらお家でゆっくりしているんですね。
私は、毎年かかさずお正月は初詣には行く派なんだけど、「ぬくぬくおうち派」の皆さんと一緒でしっかりと防寒対策はするようにしてる♪足元からあったかくすると少しは痛みも和らぐ気がするし。
ただ、自分の身体と相談して、痛みのひどい時は無理をしすぎず、お家でゆっくりすることも大切だよね!痛みで動けなさそうなときは、日をまた改めてゆっくり休むようにしたいな。
- 私はレッグウォーマー、履く腹巻、ホッカイロをお腹と腰に、ネックウォーマー、靴下2枚重ね履きします!(はるみん/パート/37才)
- 貼るカイロをインナーに 貼ってます! インナーはもちろん ヒートテックです!(ぱつ/公務員)
- 汁物におろし生姜をたっぷり投入! これで体はぽっかぽか♪(めそ/主婦/31才)
- 私は白湯を飲んで内蔵から温めているよ‼ (えみ/アルバイト/22才)
- お腹にカイロ! 後は首元温めるかなー(那拓/会社員/24才)
アイディア投票集計期間:2016年1月5日~ 1月31日
アクティブ派のあなたへアドバイス
寒い日に生理痛がつらくなるという方も多いのではないでしょうか。それは冷えも関係しているかもしれません。身体が冷えると血行が悪くなり、酸素と栄養不足で子宮の機能が低下します。すると経血をスムーズに排出できなくなり、子宮を収縮させるためのホルモンが骨盤内に滞るため、痛みを強くしてしまうのです。
新年は外に出たくなるようなイベントがたくさんありますよね。じっと寒さを過ごすより、外に出て身体を動かし、血液の循環を良くするというのも良いことです。ただし、行列に並んでいる間は身体を動かせない場合も多いので、寒さ対策はしっかりして行きましょう。生理中はお腹を温めると良いというのは知っている方も多いと思いますが、冷えは足からも来ます。足が冷えると身体全体の血行が悪くなるので、靴下の重ね履きやレッグウォーマーなど足元の防寒対策も忘れないようにしましょう。
ぬくぬくおうち派のあなたへアドバイス
生理中は無理しないことが一番です。暖かいおうちでご家族とのんびり過ごすのも良いでしょう。おうちの中で身体を温める方法としては、ぬるめのお湯でゆったり半身浴をしたり、湯たんぽやカイロなどをお腹に当てたりするのが良いと思います。ただし、いくら無理が禁物だからといってこたつの中でじっと動かないというのはオススメできません!TV番組の間や食後に軽いストレッチをして身体を動かしましょう。足元を温めるのにはスクワットなどもおすすめです。無理はしすぎず、ご自分に合った楽しい新年を過ごせるといいですね。
家で家族とゆっくり過ごしたり、お友達と集まってまったりする「ぬくぬくおうち派」の方が多い結果となりましたね。
家族で集まるような機会も多い年末年始、久しぶりにご家族で集まったという方も多いのはないでしょうか?こんな機会は、お家でまったりしてゆっくりと家族とお話する時間をつくるのも素敵ですね。ただ、食べて寝て、を繰り返すだけの生活は禁物。適度に身体を動かして、時間的にゆとりを持てる休日を過ごせると良いですね。
一方、初詣やセールはかかさず行く!という「アクティブ派」の方もいらっしゃいましたね。年越しそばやおせち料理など、ついつい食べる機会が多い年末年始に、適度な運動になるぐらいのお出かけをするのは良いことでしょう。ただ、生理中にお腹を冷やしてしまうと、生理痛が悪化する可能性があるので、腹巻きなどのアイテムや、カイロなどを持つようにして、とにかく身体を冷やさないように防寒対策をしっかりとしたうえでお出かけをするように気をつけましょう。
みなさんに投稿してもらったアイディアの中から、いくつかアイディアをご紹介します。ぬくぬくおうち派の方も、アクティブ派の方もそうでない方も、このアイディアなどを参考に、生理中の肌トラブルを回避してみてください。
先生のピックアップポジティブアイディア
- 仙骨辺りにカイロを貼ると、お腹・腰回り以外にも、足の方までポカポカ。
- 寝る時、温かい紅茶にすりおろし生姜をすこしいれて体の芯から温めています!
- 寒い時期のルームシューズや台所スリッパはムートンブーツ。安いものでも充分底冷えを防いでくれますよ。
【記事監修医】
西山紘子先生
社会福祉法人 恩賜財団済生会支部東京都済生会
東京都済生会中央病院/産婦人科医