ソフィしなやか女子トーク
女性のココロやカラダ、生理についてなかなか人には聞きにくかったり、あまり話題にあがることはないけど実は気になることって、結構あるものです。そんな、もやっとした問題をしな女メンバーが徹底討論!しなやか女子的新ルールを決定します。
テーマ
女の子ですから!モレや冷えが気になる生理中でもオシャレに快適に過ごせるファッションが知りたい!
今回のお悩み
生理中のファッション、みんなはどうしてる?
生理中はモレが心配で黒い服ばかり。冷えるからついつい着込んでシルエットも野暮ったい感じになるし、いつも通りのファッションが楽しめず、落ち込みがちな気分がさらにダウンしてしまいます。 やっぱり生理中はオシャレを諦めるべきなのでしょうか?
▶ 確かに、悩ましい問題ですね。女性ですから、いつだってファッションは楽しみたいもの。でも、生理中はモレや冷えが気になるし…みんなはどんな工夫をしてる?そもそも生理中に相応しい恰好って?早速、しな女メンバーが徹底トーク!
生理中はどんな格好がふさわしい?
しな女の意見は分かれ…結論!「ポイントおさえてノンストレス」
安西:確かに、生理中はファッションにも気を遣うよね。
東:わたしは俄然パンツ派!スカートだとスカスカして、モレちゃいそうで不安。
早川:ええ!?そうなの?パンツの方がフィットするぶん、すぐに経血がしみちゃいそう…お尻のシルエットも気になるし、生理のときはスカートがいいと思ってた。
佐々木:わたしは逆にパンツで失敗経験があるから、今はスカートが多いかな。でも下半身はきちんと守りたいから、しっかりした素材で、濃い色や柄物を選ぶようにしてるよ。
安西:ワンピースもおすすめ。一見スカスカしそうだけど、下着の上にスパッツ的なものを履いてしっかりガードするとモレの心配も減るし、シルエットもカバーできて便利だよ。
東:なるほど!わたしもパンツに合わせるトップスはふんわり丈が長いものを選んでるから、考え方は一緒だね!お尻まわりをしっかりフィットさせて“上から被せるファッション”!
早川:それなら共感できる!万が一モレたとき腰に巻けるように、カーディガンやストールなど“上から被せるアイテム”を持ち歩くようにしてる。
(ALL):すご~い!万全だね!!
東:パンツかスカートか、過去の失敗や好みによって意見は分かれるけど、生理中はココロにもカラダにもストレスのないファッションがいいよね!無理をしない着慣れた格好が一番だと思う。
安西:自分なりのノンストレス・ファッションを見つけるといいね!そこに『下はしっかりガードで上はふんわりカバー』の基本さえおさえれば、生理中だって十分ファッションは楽しめるよ。
高木:あとはテンションを上げるためにあえて明るい色をチョイスするとか、工夫してみるといいかも!
安西:モレが不安な日はタンポンを使うっていう手もあるよね。安心感がアップするよ。
ソフィクラブ会員のアンケートでは、パンツ派が7割と過半数を占める結果に!しな女の意見でもあった、パンツで下半身を固定しつつ、丈の長いトップスでお尻を隠すというスタイルが支持を得ているようです。そんないつものスタイルに「飽きちゃった」「つまらない」と感じたなら、『しな女メンバーの生理中ファッションチェック』を参考に、レパートリーを増やして生理のときでも、ファッションを楽しんでみて♪
ダサいイメージの生理用ショーツ、みんなは使ってる?
生理のときは見た目より機能重視!生理用ショーツも日々進化中
高木:生理中のファッションと言えば、下着はどう?みんな生理用ショーツは使ってる?
佐々木:生理中は毎日使ってるよ!やっぱり普通のショーツとは安心感が違うよね。
早川:えっ!?意外とみんな使ってるんだ。可愛いのがないから、中学生くらいから使うのやめちゃってた…まず、下着の上下が違うっていうのは、みんな大丈夫なの?
東:最近はブラジャーに合わせて普通のショーツ・Tバッグ・生理用ショーツって選べるようになってるから、上下セットにこだわるなら、そこで一緒に調達しておくとよいかも。
安西:シンプルな黒とかなら、他の下着と合わせても浮かないんじゃない?最近、ドラッグストアでも結構な種類の生理用ショーツを売ってるのを見るよ。
早川:そもそも普通のショーツと生理用ショーツ、どこがどう違うの??
高木:一番の特徴は、お尻の部分に入ったライン。それがナプキンを体にぴったりフィットさせるから、隙間ができずにモレを防いでくれるの。あとは、汚れが簡単に落ちるから洗濯がラクだよ!
東:羽をしまえるのも生理用ショーツならではだよね!
高木:参考にソフィの生理用ショーツを持ってきたから見てみて。
(ALL) :え~!?こんなに種類があるの!!
佐々木:形も色々あるんだ。わたしの好きなやわらかいコットン素材もある~。
早川:しかも、わたしが思ってたよりカワイイかも。デザイン性が高いものもあるんだね!
安西:わたしは股上が深いタイプが安心できて好き!生理のときは、見えない部分はデザインより機能性を重視したいな。中のガードをしっかり固めて、外側でオシャレを楽しめればOK。
東:生理用ショーツについて深く考えたことなかったけど、ファッションを楽しむために、実は結構重要なアイテムかもね。“縁の下の力持ち”的な存在じゃない?
早川:最近の生理用ショーツ事情を全然知らなかったから、ちょっと衝撃。これなら使ってみたい!
生理用ショーツの使用率は「たまに使用」をあわせると8割強、多くの女性が使っていることがわかりました。生理のときのショーツは、やはりデザインよりも機能が重視されるよう。それでもデザイン性やカラーバリエーションを求める声も増えており、生理用ショーツは日々進化中!あらためて店頭でチェックしてみて♪
生理中のファッション、他に忘れちゃいけないのは?
オシャレな人ほど冷え対策はスマートに!生理中も温活でキレイを目指す!
佐々木:生理中といったらやっぱり冷え対策が大事じゃない?寒い季節はとくに注意だよね!
安西:「冷えは万病のもと」っていうし、冷えると生理痛が増す気がする。わたしの場合、季節問わず一年中使い捨てカイロを使ってるよ。毎日2,3個ストックも持ち歩いてるし(笑)。
(ALL):それはすごい!!
佐々木:効率的に温めるには太い血管があるところを温めるとイイって聞いた。首とか脇とか。
安西:あと、足首、手首、首の3つの首も重要!寒いときは、もこもこブーツの中に使い捨てカイロを入れると体が温まってくるからおすすめ。
早川:モデルさんが「カラダが冷えないように飲み物はなんでも常温で飲んでる」って話を聞いてから、わたしもマネして実践してる。生理だけじゃなく、美容や健康にもいいみたい。
安西:オシャレのために寒いのを我慢するのはかえって良くないのかも。デートのときは、ちょっぴりファッション重視にもなるけど…未来の自分の美容と健康を考えたら、日頃から冷え対策は欠かせないね。
東:最近は発熱インナーとか発熱ストッキングとか、色々なアイテムがあるしね。オシャレな人ほど、情報をどんどんキャッチして、上手に活用してるよね。
高木:塗ると温かくなるアロマオイルがおすすめだよ!自分へのご褒美にもなるし。
安西:ちょっと高めの贅沢な入浴剤を使ったりして、お風呂で温まるのもいいね。
有村:時代は健康美。冷えたオンナはモテないから、生理中も「温活」してキレイを目指したいね!
不調時や生理中にカラダを温めるという感覚は、まだまだ浸透しきってはいないよう。冷えはよくないとわかってはいるものの、具体的な対策ができていない人もいるのかもしれません。女性はもともと冷え症になりやすいといわれています。単純な寒さ対策ではなく、生理の不調対策、さらには明日の美容と健康のために「温活」をはじめてみては?
今回のお悩み「生理中のファッション」について
しなやか女子の新ルール
・自分なりのノンストレス・ファッションを見つけるべし!生理用ショーツや冷え対策グッズなどを上手に活用するのがオシャレ女子への近道
○ 『下はしっかりガードで上はふんわりカバー』の基本を押さえれば、パンツもスカートもOK
○ 自分なりのココロとカラダにストレスのないファッションを見つけて生理中もハッピーに
○ 多い日は、見た目より機能重視!生理用ショーツに頼って安心感をプラス
○ 生理日以外にも冷え対策は欠かせない!オシャレな人ほど上手に温活してる
今回のまとめ
しな女メンバーの整理中ファッションをチェック!
・しな女メンバーたちの生理中のおすすめコーデをご紹介!ぜひ参考にしてみて。
佐々木志希さん
・生理中はとにかく冷やさないことがテーマ
生理痛が酷いので、下半身を冷やさないように発熱タイツをはいて、ロングブーツ下には靴下も重ねて足先まで温めています!スカートはモレてもごまかせる柄物をチョイス
安西あやかさん
・インナーで固定&保温すれば安心感UP
おすすめはワンピーススタイル。ワンピースの中は、発熱インナー&胸下まである毛糸のパンツでしっかり固定&保温しています。万が一のモレを考慮して、ロングカーデをさらに上から被せています。
早川愛さん
・巻けるアイテムで安心感をプラス
暑がりなので、冷え対策は内側がモコモコのロングブーツで足元のみ。とにかくモレが気になるからダークカラーのスカートが必須。さらに腰に巻くこともできるカーディガンは必ず持ち歩きます。
東紗友美さん
・パンツ×ゆったりトップス
お尻周りにフィットするパンツに、腰回りがゆったりとしたトップスが私流。発熱インナーと見えてもOKなかわいい腹巻に、室内でも首元にストールを巻いて体を冷やさないようにしています。
髙木優さん(ユニ・チャーム株式会社 営業本部)
・お気に入りのアイテム&明るい色で気分を上げる
生理中こそ気分を上げたいから、お気に入りのワンピを着ることが多いです。色も暗いものより、明るい色をチョイスして!ゆったりしたAラインで腰回りを締め付けないようにしています。
【記事監修医】
西山紘子先生
社会福祉法人 恩賜財団済生会支部東京都済生会
東京都済生会中央病院/産婦人科医